300種類以上の昆虫が集まる「胎内昆虫の家」徹底レビュー【新潟県胎内市】

おでかけ
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お盆や夏休みに子供と長い時間いっぱい過ごせる日々はかけがえのないものですが、ネタに困ってませんか?

子供を持つ親御さんはよくわかると思いますが「今日子供となにして遊ぼうか・・・」なんてこと。休みが多い分普段できないことを子供としたいけど、公園は正直暑いし、体力も使ってしまう。けど家で遊ぶのもなんかなぁ・・。

我が家も同じ状況でしてお盆前半戦はプールだったりいろんなところに行ったのですが、ネタも体力もなくなってきたところに見つけました「胎内昆虫の家」なる場所!

我が家はママが大の虫嫌いではあるけど、生きていないものなら辛うじて・・・ということを念頭に早速行ってきました!

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『胎内昆虫の家』とは

昆虫の家とは新潟県胎内市が運営している施設になります。300種類以上の標本が展示されており、県内最大級の昆虫博物館と言ったところ。

胎内昆虫の家概要

住所:〒959-2822 新潟県胎内市夏井1204-1

開館時間:AM9:00 〜 PM5:00(最終入場はPM4:30)

休館日:毎週月曜日(祝日にあたる場合は、その翌日。また7月25日〜8月31日の期間は無休)、冬期間(12月1日〜3月19日)

ホームページ:http://www.city.tainai.niigata.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/insect/

目的である昆虫の家までの道中かなり田舎道を進んでいくため、本当にこんなところに建物なんてあるのかな・・・と不安になりながらも、なんとか着きました。「胎内昆虫の家

入場料は大人(高校生以上)410円小中学生260円となっています。その他20名以上の団体での入場は大人(高校生以上)310円、小中学生210円となっております。

とんた
とんた

JAF会員で会員証を提示すれば全員50円引きされるよ!

さっそく館内に入りました。

出入り口のすぐ横にある受付でチケットを購入し、お土産屋さん的なコーナーがあり、そのすぐ近くにカブトムシお触りコーナー!?!?!

カブトムシは大好きだけど、実際に触ったことがない我が子は大興奮!!張り紙にカブトムシの持ち方といった絵と一緒になった説明書きも無視してガシッと掴む我が子。(少しは怖がれ)。丁寧に持ち方を教えてあげ、だいぶ様になってきたかなと思った矢先に!?!?!

ヘラクレスオオカブトじゃん!!!しかもお触りできる!!。そうなんですヘラクレスオオカブトもお触りができるんです!!どのご家庭のパパだって幼少期に昆虫図鑑でみて憧れたであろう、ヘラクレスオオカブトが触れるなんて!!これには正直、僕が一番興奮してました。

特別展『巨大カブト・クワガタ大集合』に大興奮

まだ出入り口のエントランス的な場所なのに、もはやメインのような居座りっぷりを我が子と発揮しながらも、お目当てのここ!

夏の特別展『巨大カブト・クワガタ大集合』ここですよここ!本物のヘラクレスオオカブト見れるじゃん!と思ってきたら、特別展行く前に触ることができちゃった!!っていうわけではありますが、しっかり行ってきましたよ!

※特別展は毎年恒例の大人気企画であり、追加料金は発生しません。

矢印の方向に階段を上り、特別展の部屋に入るとこれまたカブトムシとクワガタムシたち!!

ネプチューンオオカブトムシ!暑さに弱い。これも昔図鑑で見たのを覚えています!

コーカサスオオカブトムシ!世界最強のカブトムシですね!ヘラクレスオオカブト派かコーカサスオオカブト派かで言い争った遠い昔の思い出・・・

まだまだ他にもカブトムシやクワガタムシなど、今まで我が子と図鑑を見て楽しんでいた存在がまさに目の前で動いている!!という現実にスーパースターを目の当たりにしたかのような興奮っぷりで楽しめます。

生きた昆虫だけでなく標本になった世界中のカブト・クワガタもいました。標本には一つひとつわかりやすく丁寧な説明文があることで、嫌いなママでさえ。ちょっと楽しんで見ていましたよ!

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特別展の次は一般展へ

興奮冷めやまぬまま、一般展へ行きましたが、途中で見つけたメダカさん。

何気ないメダカなのですが、実はこのメダカ「宇宙メダカ」の子孫なんです。

「宇宙メダカ」とは宇宙空間(無重力空間)において唯一、正常に泳ぐことができたメダカの中で特に優秀な4匹のメダカのこと。

めちゃくちゃすごいメダカの子供であり、その性質をしっかり受け継いだ子孫らしいですよ!!凡人の僕からすると、凄すぎるわりにメダカであることが愛おしくて笑っちゃうんですが、とにかく優秀な遺伝子を持ったメダカなんです!

肝心の一般展に関してですが、基本的には標本がメインでしたが、世界一大きなバッタナナフシ、後は昆虫とは違いますが、タランチュラなど見応えはバツグン!!ぜひ、実際に行って見ていただきたいです。

あと!昆虫についてめちゃくちゃわかりやすいパネルがあります!!これ、まだ字が完全に読めない子供にとっては難しいかもしれませんが本当にわかりやすく書いてあって、興味のない昆虫であっても見入ってしまうくらいでした。

余談ではありますが、つい最近我が子と自転車の練習をしている時にオニヤンマが近くを通ったんですよね。その時に「トンボの目はどうやって見えてるの?」と聞かれまして、これまたどうしたものかと困って回答してたのですが、そんな時にあったんですここに!そんな疑問を一発で解決してくれるものが!

「これこれ!これがトンボが見てる世界だよ」なんてドヤって我が子に説明したのですが、あの時した質問を忘れているのか、手前にあるレバーを必死に回して遊んでいたため、僕のドヤも無意味でしたね。

一般展の最後にあるのは・・・?

一般展を順番通りに回っていくこと「蝶々にえさを上げてみよう」的なコーナが!

ペットボトルで出来た手作りの蝶々エサやりキッドのようなものを持ってドアを開けると、外へと繋がっており、周囲はネットで囲ってあります。そこに無数の蝶々が飛んでおり、その蝶々たちにエサをあげよう!ってことなんです!

僕の文章能力の低さになにを言っているか、理解できなかった方は上↑の写真を見ていただければ、ご理解していただけるかなと思います。

蝶々はわりと近づいてくるのですが、蝶々が近づくたびに虫嫌いのママがギャーギャー騒ぐので全然蝶々が止まってくれない!!というまさかの天敵を横に置いた状況で蝶々が止まってくれるまでじっと待つこと10分弱・・・

やっと止まってくれました!!我が子、静かにガッツポーズ!!(ママはその時トイレに行っていました。)ちなみにですが、近くいた家族は静かにじっと待っていたこともあり、開始30秒程度で2匹以上止まっていました・・・

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まとめ

一般展を一つひとつ見るだけでかなり時間がかかります。特別展も合わせるとその効果は2倍となります。でもこれは子供を持つ親としてはある意味正解なんですよね!子供が飽きたり、内容が薄くてすぐに終わったりすると、じゃあこの後なにする?なんて話になりかねませんから・・・

館内はやはり男の子が目立っていたました。でも女の子も多かったですね。特にキラキラした昆虫コーナーでは女の子が立ち止まってみている風景が多かったように思えます。

実際に行く前は標本ばかりの博物館という印象でしたが、こじんまりとしながらもしっかり子供を楽しませることができるアイディアがいっぱい詰まった「昆虫の家」そのものだと感じました。

今回、ブログに載せた写真は展示全体の5%程度です。夏休みの今!是非言ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにですが・・・

これ、僕は勇気が出なくて挑戦できませんでしたが、どんな匂いだったか誰か教えてください笑

とんた
とんた

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

それでは!

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